防犯カメラ設置の手順を大まかに並べると、以下となります。
①カメラの設置場所を決める
②カメラからレコーダーまでの配線ルートを決める
③カメラの電源確保ルート(方法)を決める
④各種配線を行う
※屋外の場合は配管、ジョイント部分のボックス設置も行う
⑤カメラとケーブルを接続
⑥カメラをネジで固定
⑦カメラの向き、画角、ピントを調整
⑧レコーダーの初期設定
この中で工具を使うのは
④と⑥だけです。
配線とカメラの固定、これらに使う道具を説明します。
■電動ドライバー
壁の穴あけ、カメラのねじ止め、配管の固定などに使用します。
必須です。
■モール
屋内の配線をきれいに見せるには必要です。
モールの太さがあるので、必要に応じて決めましょう。
■配管(PF管)
屋外設置の時は、配線をこれに入れて引きます。
必ず屋外用を使いましょう。屋内用の配管だと耐久性が足りません。
■ドライバー、六角レンチ(手回し)
手作業も発生しますので、手回しのドライバーも必要です。
六角レンチも機種によっては調整ネジを回したり、可動部分の固定に必要です。