防犯カメラ本体からの映像を、有線で送るタイプと
無線で送るタイプがあります。
今回は無線タイプのカメラについてご説明します。
一般的に「無線カメラ」と呼ばれるカメラは「カメラの映像信号」を
無線で受信機まで飛ばすタイプです。
wifiと勘違いする事もありますが、あくまでも受信機まで飛ばす仕様となります。
無線カメラを使う場合、メリットとデメリットがあります。
メリットとしては、映像の配線が必要ないという事です。
カメラ本体に電源を取れれば、受信機までは電波で飛ばします。
受信機で受けた映像は、そのままモニターに出力したりレコーダーに入れて録画
をします。
これにより、個人での取り付けも比較的簡単になる為、自身で設置される方もいます。
逆にデメリットもあります。
まず、電波がそれほど強くないという事です。
障害物が何もない状態だと100m程度は届くのですが、間に壁や窓などの障害物を挟むと
電波はかなり弱まります。
コンクリートや鉄筋の家だと数mであったり、電波が完全に届かないケースもあります。
次に、カメラの画質が低いという事です。
画質が良くなればそれだけ送るデータ量も大きくなります。
無線で飛ばせるのには限界があります。
最近だと100万画素クラスの無線カメラもありますが、まだまだ現状は30~50万画素の
アナログ画質が主流となっております。
基本的には有線カメラのほうが性能も良く、安定します。
無線カメラを使う場合は、現場の状況と必要な性能を判断してから設置する事をおすすめいたします。
防犯カメラは車上荒らしやストーカーの対策や証拠撮り、事務所や店舗の監視など、様々な使い方が可能です。
接続方法や画質など基本的な部分は、動画のほうがイメージし易い部分があると思います。
設置をお考えの方は是非他の動画もご参照下さい。
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