録画に必要なレコーダーは精密機械です。
機械なので故障もあります。
今回は、どういった故障が考えられるのか、またどういった改善方法があるのかを
説明します。
レコーダーの部品は、機種によりますが大きく3つあります。
また、故障のほとんどはこれのいずれかになります。
①メイン基盤
レコーダーの操作や管理をする一番重要な部品です。
これが故障した場合、基盤全体を交換することになります。
レコーダー自体が起動しなかったり、カメラ映像の入力やモニターへの出力ができない場合は
基盤が原因の可能性が高いです。
②ハードディスク
録画データを保存しておく部品です。
消耗品になるので、寿命は2~3年程度となります。
また、熱に強くない為、夏に直射日光など長時間あてておくと
故障しやすくなります。
ハードディスクが故障すると、保存している録画データが無くなりますし、
以降の録画もできなくなります。
定期的に録画状況は確認しましょう。
たいていの機種でエラー表示がでますので、エラー時は必ず確認しましょう。
③冷却ファン
ファンレスの機械もありますが、内部を冷やすためのファンです。
これが故障すると内部温度が下がりにくくなり、ハードディスク故障のリスクが
高まりますし、基盤の動作にも影響が出る場合があります。
故障するとレコーダーが機能しないわけではありませんが、消耗品になるので
定期的に確認はしましょう。
レコーダーは映像を残す大事な機械です。
定期的な点検をし、常にちゃんと動作しているようにしましょう。
防犯カメラは車上荒らしやストーカーの対策や証拠撮り、事務所や店舗の監視など、様々な使い方が可能です。
接続方法や画質など基本的な部分は、動画のほうがイメージし易い部分があると思います。
設置をお考えの方は是非他の動画もご参照下さい。
ページ左側に各カテゴリー、ページ下部に関連動画がございます。
カメラの種類や必要な機械も多くありますので、不明な点があれば気軽にお電話下さい。
■防犯カメラ専門店アルコム
http://www.arucom.ne.jp
TEL:0120-7970-83
FAX:0120-140-656