防犯カメラで撮った映像は、必要に応じてバックアップをとることができます。
どういう手順なのか、説明します。
まずレコーダーにUSBバックアップ機能がついている事が前提です。
2~3年前のレコーダーであればほとんどついていますが、それ以上昔のレコーダーだと
ハードディスクタイプであってもついていない可能性があります。
具体的な手順は機種によって違いますが、ほとんどの場合はまずUSBメモリーを差し込み、
画面でバックアップ範囲を選び、開始する方法です。
ここで注意する事は、バックアップの時間とUSBメモリーの容量です。
バックアップ機能はそもそもが一部分をコピーする機能です。
「一週間分を保存しておきたい」ということは不可能ですし、容量的にも無理があります。
なので、バックアップは30~60分を目安に行いましょう。
どれくらいの容量になるのか、機種によっては事前に確認が出ますので、それを見て
調節しても良いでしょう。
また、使用するUSBメモリーも機種によって対応している容量が違います。
数年前のレコーダーだと近年の64GB、32GBには対応していません。
バックアップに使うのは2~4GBのメモリーがベターかと思います。
再生する場合は大きく2つ方法があります。
機種によって異なりますが、1つは専用再生ソフトがあるケースです。
この場合はバックアップしたときに、録画データと一緒にソフトがコピーされます。
同じUSBに自動的にはいることが多いので、それを起動してから再生する手順となります。
もう1つがパソコン標準搭載の動画再生ソフトで見るケースです。
メディアプレイヤーなど、一般的なソフトでそのまま再生ができます。
バックアップをするには、当然ですが元となるデータがレコーダーのハードディスク内に
残っていないといけません。
ハードディスクは消耗品なので、定期的に録画されているかを確認しましょう。
事件が起きた時、バックアップ以前に元データがなければまったく意味がありませんよね。
防犯カメラは車上荒らしやストーカーの対策や証拠撮り、事務所や店舗の監視など、様々な使い方が可能です。
接続方法や画質など基本的な部分は、動画のほうがイメージし易い部分があると思います。
設置をお考えの方は是非他の動画もご参照下さい。
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