防犯カメラの接続方法を説明します。
難しい事はありませんので、動画と文章にてご確認下さい。
まず、こちらが通常の機器構成になります。
・カメラ
・レコーダー
・確認用モニター
この機器と機器を配線用のケーブルを使って繋げる事になります。
考え方としては、まず各機器に「電源」が必要です。
電源は各種アダプターによって供給されますので、全ての機器はアダプターと接続し、コンセントに繋げる事が前提となります。
次に、カメラで撮影した「映像信号」を伝える為の配線が必要です。
理屈で考えればすごく簡単で、「カメラ」でとった映像を、録画する「レコーダー」へ送ります。
カメラが複数だった場合は、各カメラからレコーダーに配線する必要があります。
各カメラの映像を受けたレコーダーは、それらを取りまとめて、映像を見る為の「モニター」へ送ります。
そうする事で、1つのモニターで複数のカメラ映像を切り替えて見る事ができますね。
以上が接続の流れです。
【簡易図】
(カメラ)→(アダプター)→(コンセント)
↓
↓
(レコーダー)→(アダプター)→(コンセント)
↓
↓
(モニター)→(アダプター)→(コンセント)
では次に「どこに接続するか」です。
カメラからは「映像用」「電源用」の2つ配線が出ています。
これらはそのままの意味です。
カメラから伸びた映像はレコーダーの「ビデオ入力」に繋げます。
「Video IN」「カメラ映像」などの表示になっている場合もあります。
要は外から来た映像信号を受け入れ【入力】するわけです。
(レコーダーは入力できる台数が複数の機種、単数の機種あります)
レコーダーは集約した映像を「ビデオ出力」から送ります。
「Video OUT」「Main」などの表示になっている場合もあります。
受けた映像をモニターまで送り【出力】するわけです。
ここで1つ間違えやすい部分として、音声の入力と出力があります。
レコーダーでは音声録音もできる為、その端子も付いています。
音声は「音声入力」「Audio OUT」などの表記になりますので、間違えないように注意しましょう。
(音声録音については割愛します)
レコーダーからモニターの「ビデオ入力」につなげ、モニターで受けます。
受けた映像はモニター側の入力切り替え(ビデオ1、2とか入力1、2など)をする事で
表示する事ができます。
誤った接続をすると絶対に映像は映りません。
映像が出なかったり異常があった場合は、まず接続が間違えてないか、接続が甘く無いかを確認しましょう。
防犯カメラは車上荒らしやストーカーの対策や証拠撮り、事務所や店舗の監視など、様々な使い方が可能です。
接続方法や画質など基本的な部分は、動画のほうがイメージし易い部分があると思います。
設置をお考えの方は是非他の動画もご参照下さい。
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